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【2018卒】就職活動が本格始動しました

人間学部
3月1日(水)、現3回生(2018年3月卒)を対象とした企業の広報活動が解禁されました。
就職活動のスケジュールは、現4回生(2017年3月卒)以降、経団連加盟企業を中心に、広報(=企業説明)の解禁は3月、選考(=採用面接など)の開始は6月とされ、現3回生についても同様となっています。但し、企業によってはそれ以前から選考を開始することもあるため、実質的な就職活動の早期化と長期化に繋がっているとの指摘もあります。学生たちは、このような就職動向をよく理解しており、3月解禁と同時に催される「合同企業説明会」に一斉に参加する動きが一般的です。
企業側としても特に春休み期間でもあるこの時期に1人でも多くの学生と接触することを望んでいるため、説明会やイベント会場は大変な熱気に包まれます。

本学では、毎年3月に行われる合同企業説明会「マイナビ就職EXPO」に参加するため、大学でバスをチャーターし、バスツアーを実施しています。今年度は、京都市勧業館(みやこめっせ)で行われ、当日は10名の学生が参加したほか、直接会場に足を運ぶ学生も見受けられました。大学からは人間学部進路支援委員長の脇本准教授その他計3名の教職員が現地に赴き、会場の雰囲気にのまれそうな学生たちに声をかけたり、訪問した企業ブースについて話を聞くなど参加学生のサポートに当たりました。実際に現場を訪れた感想として脇本委員長は次のように述べています。

「会場は、予想していた以上の熱気に満ちて、ブースでは、各企業と学生との熱い交流が行われていました。3月1日という就活解禁初日のインパクトもあり、マスコミ各社の学生取材もあちこちで実施されていました。企業の知名度だけではなく、業種や職種を精査して、企業担当者と質疑応答ができる貴重な機会です。自分が望む将来のライフスタイルを尊重し、自分らしい仕事ができる企業との出逢いを期待しています。」

今後は各地で合同説明会が開かれ、4月以降は各企業独自の説明会と1次選考にフェーズを移していくことになります。
本学は、小規模ならではの強みを発揮し、学生ごとに極め細かい支援を行いながら、納得のいく就職活動と安心できる内定獲得をサポートしていきます。