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脇本准教授の研究が学術誌「日本笑い学研究誌」に掲載

人間学部
社会心理学における対人関係の研究では、「笑い」や「虚偽表現」が対人関係形成や対人関係維持のスパイスであることが明らかにされています。8月に発表された、この「落語における女性の嘘に関する考察」という研究では、落語3作品における女性の登場人物がつく嘘の質を比較し、笑いとの関係について注目しています。

古典落語の「紙入れ」に登場する得意先の奥さん、「星野屋」に登場するお花母娘、「芝浜」に登場する勝五郎の女房のつく嘘の種類を、それぞれの会話行動から分析し、順に、罰回避・他者支援型、願望充足・他者行動コントロール型、自負心保全欲求型であると推測しています。

本来は男性目線で描かれた古典落語の世界において、女性の嘘が物語の展開に及ぼす影響を示す指標のひとつとなるでしょう。

掲載誌 日本笑い学会「笑い学研究第23号」
【掲載誌 日本笑い学会「笑い学研究第23号」】