バックナンバー(2013年度以前のお知らせ)

「地域仕事づくりコーディネーター戦略会議」で人間学部4回生2名が発表しました

2013年度
<人間学部>

10月20日(日)横浜ビジネスパークで開催された地域仕事づくりコーディネーター戦略会議(主催:NPO法人ETIC、後援:文部科学省・経済産業省)において、人間学部4回生羽田みどりさんと椎木優里さんが、聖泉大学のキャリア教育プログラム「CLCセミナー」と「ビジネス・スタディカフェ」について、発表を行いました。
「地域仕事づくりコーディネーター戦略会議」は、文部科学省や経済産業省をはじめ各自治体職員・大学関係者・人材育成やキャリア教育に取り組む団体や企業・学生等を対象に、地域と若者を結びつける「コーディネート機能」の重要性を体感し、自らの地域や企業、大学、経済団体等で「コーディネート機能」を担う人材や組織を増やしていくことを目的に開催されています。当日は、北海道から沖縄まで、全国から数百人の関係者が集まりました。
本学からは、大会事務局からの推薦を受けて、有山篤利教授・近藤紀章特別講師・人間学部4回生羽田みどりさん・椎木優里さん、及び、このプログラム作成にかかわった地元企業B.P.K.の四谷元樹社長の5名が参加し、地域力循環型キャリア教育プログラム(CLCP)として取り組んだ事例を発表しました。
聖泉大学の発表は、お昼休みにあったショートプレゼンの段階で会場の大きな注目を集め、その後行われた分科会での発表では、有山教授や近藤特別講師らのプレゼンとともに、大勢の参加者を前に学生2名が「学生側から見たCLCセミナーへの思いとその意義」や「学生たち自らがビジネス・スタディカフェを提案した経緯」を堂々と発表しました。また、B.P.K.の四谷元樹社長からは、学生たちが提案したビジネス・スタディカフェ企画が、滋賀県の中小企業の活性化にとって重要な意味をもつことを指摘していただきました。
参加者からは、「大学のキャリア教育プログラムが学生の熱意で支えられている点に感激した」、「キャリア教育の先進モデルとして発展性を感じる」、「大きな勇気もらえ、自分の大学でも是非とりいれたいと思う」等の評価いただき、分科会終了後も学生たちに質問が殺到するなど、聖泉大学生の意識の高さを全国に発信してくれました。また、プレゼンの終わりには、今年のCLCセミナーの案内について、「私たちの"お、も、て、な、し"を見に来てください(笑)」という宣伝も入り、「学生の輝きが半端ではないですね」という声があちこちで聞かれました。

》地域仕事づくりコーディネーター戦略会議

CLCセミナーの取り組みについて説明する
羽田さん(人間学部4回生)


ビジネス・スタディカフェ企画について
解説するB.P.K 四谷社長