看護学部2年生では、小児看護技術論Ⅰにおいて健康な子どもの成長・発達や日常生活援助を学ぶため、保育園実習に行きます。今年も9月24日・25日と26日・27日のそれぞれ2日間の日程に分かれて、大学近隣の5つの保育園で保育園実習を行いました。
各園では、子どもたちと一緒に運動会の練習や遊びに参加したり、食事や午睡など日常生活場面の見学を行いました。学生は「子どもたちと実際に関わりながら楽しく学ぶことができた」「子どもの成長・発達に合わせて援助の仕方も変わることを学んだ」等、成長・発達し続ける子どもの力を実感し、さまざまな学びを得ることができました。
後期(10月)からは、いよいよ健康障害をもつ子どもの看護について講義が始まります。保育園の子どもたちからもらったパワーをもとに、小児看護についてさらに知識や技術を深めてもらいたいと思います。