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日本心理学会第77回大会に参加し、研究発表をしました

2013年度
<研究活動>

平成25年9月19日(土)~21日(日)に開催された日本心理学会第77回大会に本学の李艶教授が参加しました。

[日本心理学学会に参加して] 李 艶 教授
80年近くにわたる日本心理学会大会のよい伝統を継承した今回の大会は、公募シンポジウムというカテゴリーが新設しました。公募シンポジウム、小講演、一般ポスター発表のすべて審査員による審査を得ました。
私の発表テーマは「幸福感についての研究その①」でした。
余暇生活や「レジャー」のあり方は、その人の生活全般に大きな影響を与え、勿論幸福感にも深い関係があります。個人の余暇生活に対する考え方や現状を把握し、どこに問題があるかについて、Dr.ピーターとDr.ゲーリーがLDB(The Leisure Diagnostic Battery)を開発しました。その後、日本語版もでき「余暇生活診断」と名付け、個人の余暇生活の傾向と問題点を測定と検討に使われています。多くの人々にとって、レジャーは仕事より大きな充実感をもたらし、人生に対する満足感の重要根源の一つでもあります。

本研究の焦点はレジャーと幸福感の関係を中心にLDB質問紙による調査を行い、レジャーと幸福の関係を明らかにしました。
「幸福感についての研究」を発表した李艶教授

「幸福感についての研究」を発表した李艶教授