2013年7月30日(火)･31日(水)と2日間にわたり、看護学部主催の聖泉看護フォーラムが行われました。
30日には、アドラーコリンズ・ジカン先生（福岡県立大学）をお招きし、ヒーリングの看護について講演して頂きました。日本の医学モデルを中心とした看護を批判的に、また教育課程でのヒーリング教育の必要性を、そして看護の実践的デザインとして、ヘルスプロモーションやエンドオブライフ・ケアへの応用が示されました。ホリスティックタッチカリキュラムにおける研究開発型指向の教育は、学生自ら考える批判的思考型で学びが大きいこと、地域コミュニティネットワークや国際的な広がりまで示されました。
また、2日目には、昨年度に引き続き多賀谷昭先生（長野県看護大学）をお招きし、SPSSの基本操作と応用を講義頂きました。参加者皆さまの今後の研究に生かして頂きたいと思います。 活発な意見交換も行われ大変充実した2日間となりました。