バックナンバー(2013年度以前のお知らせ)

キャリア創造演習Aにて、大学周辺地域を題材にした演習を行いました

2013年度
<人間学部>

キャリア創造演習Aにて、大学周辺をより良くするにはどうすればいいかを課題に、ブレインストーミングとプレゼンテーションとの演習を行いました。
キャリア創造演習Aは、キャリア創造専攻のコアにあたる科目の1つで、自分の適性、強み弱みについて自ら気づくという気づきの学習を行なうとともに、知的創造の技法も演習を通して学んでいます。学生たちは2つのチームに分かれ、2週間かけて、本学の周辺地域を、もっと良くできる点を見つけ出し、さらに良くするための方法を考え、それらの発見や草案をKJ法で関連付けるという作業を行いました。カードは模造紙上に貼り付けることになっていましたが、その際は発表を前提にデザインに工夫をするという課題も課されました。
そして、3週目には、教室で各チームはプレゼンテーションを行いました。両チームとも、発表する際も、聞く際も真剣に参加し、時には良くした方がいい点の現状の示し方や根拠について、厳しい指摘や反論が出され、さらにはそれへの再反論などの舌戦が繰り広げられた場面もありました。
プレゼンテーション後の感想を聞くと、「みんなで協力できてよかった」というものもあれば「もっと1つ1つに思うことをコメントしつつ発表すればよかった」というものもあり、それぞれに得たものと、見つけた課題のある試みとなりました。

大学周辺を良くするためには

大学周辺を良くするためには

調査結果をプレゼンテーションしています

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