人間学部では、毎年新入生のための宿泊研修を行っています。今年度は滋賀県長浜市で、4/3～4/4の1泊2日で宿泊研修を実施しました。
研修のねらいは、新入生に2つのつながりを持ってもらうことです。1つは人とのつながり、もう1つは大学とのつながりです。研修初日には、大学の仕組みを知るために授業に関する様々なルールをゆっくりと説明し、1年前期の授業スケジュールを作成しました。その後、人とのつながりを作るということを狙ったレクリエーションを在学生が中心になって実施してくれました。
2日目は｢大学とはどういうところか？｣や｢聖泉大学の建学の理念｣などの話を90分間の講義形式で行いました。新入生にとっては恐らく初めての90分間の講義。内容の難しさも手伝って少し疲れている様子でしたが、皆一生懸命に耳を傾けていました。その後は、多胡先生のリードによるレクリエーションで心と体を動かし、仲間との関係を更に広げて研修は終了しました。
今年の新入生は、皆が協力して素早く行動できる人が多いと感じました。机やいすの移動、レクリエーションの中での共同作業など、例年以上に素早く、協力的に行動する人が多かったです。これから4年間、この調子で皆が協力しながら成長してくれることを期待します。