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立山山麓スキー場にて雪上実習を実施しました

2012年度

2月12日(火)から4泊5日で立山山麓スキー場にて雪上実習を実施しました。本学の学外キャンパスと位置付けた自然豊かな場所で、スノースポーツやかまくらづくり、雪山トレッキングを通じて「雪と親しむ」ことをテーマに実習をしてきました。今年は全てにおいてとても充実した実習だったように感じましたので、その一端をご紹介します。
参加者9名は、まず初日から3日目までスキー班とスノーボード班に分かれてゲレンデで実習です。今年度からは人気のスノーボード班を2つのグループに分け、プロボーダーのインストラクターの下でトレーニングを積みました。最初は感覚がつかめずに苦しんだ学生もいましたが、徐々にボードやスピード感に慣れていきました。またスキー班はなんと希望者1名という初の事態でしたが、インストラクターと先生1名を独占するという贅沢な状況。みっちりとトレーニングをし、順調に力を付けていきました。3日目の午後には全員バッチテスト(検定試験)を受験しなければなりません。毎夜の夜間研修でもその日のビデオを見たり、振り返りシートを作成したりと自分の滑りを磨いていきました。そして検定当日、全員が緊張しながらも検定を受け、見事全員が希望の検定に合格しました。
4日目はかまくらづくりとスノートレッキングです。かまくらは毎年お世話になっているペンションの前に、子どもが喜ぶキャラクターの雪像と合わせて作ります。週末になるとそこで写真撮影をしたり、遊ぶ子どもがたくさんいるそうです。今年はかまくらに滑り台が付くなど、これまでにない出来栄えの作品が完成しました。
スノートレッキングでは、現地のガイドさんのもとスノーシューを履いて道なき道を進みます。最初は雪道の歩きにくさと登り道に参加者みんなが「しんどい」と思いながら登っていましたが、下りになると表情が一変。雪がしんしんと降る森の中を各々思い思いに遊びながら銀世界を満喫しました。

プロボーダーの方の指導を受けました

プロボーダーの方の指導を受けました

 

全員が希望のバッジテストに合格

全員が希望のバッジテストに合格

 

巨大なかまくらは子どもたちに好評

巨大なかまくらは子どもたちに好評