聖泉大学男女ホッケー部は、平成23年10月30日～11月3日にかけて岐阜県グリーンスタジアムを会場に行われた全日本学生ホッケー選手権大会に出場しました。男子ホッケー部は創部3年での初出場を果たし、女子ホッケー部は4年連続の出場となりました。

本年度が全日本学生ホッケー選手権大会（インカレ）初出場となる男子ホッケー部の一回戦の相手は関東の強豪早稲田大学であった。
初出場＆オープニングマッチの緊張から前半3分にペナルティーコーナー（以後PC）を取られ相手のシュートが決まり早々と失点を許す。なんとか立ち直りをはかり反撃を試みるも11分、23分と立て続けにPCからシュートを決められ0-3で前半を折り返す。
このままでは終われない聖泉大学は後半開始からアグレッシブに攻撃をしかけ何度か早稲田のゴールを脅かすも得点をすることはできない。DF陣も身体を張った守備で一進一退の攻防が続いたが、後半終了間際の33分に守備陣の一瞬の隙をつかれ失点し、0-4で男子ホッケー部のインカレは終わった。
後半のようなファイティングスピリットを試合開始から出せれば関東の強豪と言えど、十分に戦えるレベルにあることは実感できた。
創部3年目で全国の舞台に立てたことは非常に貴重な経験ができた。来年度に向けて更なる力を蓄えて、再び挑戦したい。 今後の活躍に乞うご期待！ご支援、ご声援ありがとうございました。

女子ホッケー部の1回戦の相手は、東海大学であった。開始2分で聖泉大学がいきなり1点を先取。その後は東海大学の堅い守りに阻まれ、なかなか得点ができない。しかし前半終了間際に1点を追加。後半には新たに2点を追加し、4-0で東海大学に勝って準々決勝にコマを進めた。
準々決勝では、強豪天理大学と対戦。お互いに一進一退の攻防が続く。前半18分、天理大学はPCを取り、タッチシュートで得点する。その後、聖泉大学にも得点チャンスがあるものの点が入らず、前半を0-3で終えた。
後半においても3点を決められ、0-6で天理大学に敗れた。結果的に負けてしまったが、宮崎監督いわく聖泉らしいパスホッケーができたとのこと。観客席からも大きな声援が送られた。これからの活躍に期待したい。