成人看護学での演習の様子を紹介します
看護学部
看護学部2年生の成人看護援助論Ⅲでは、慢性期や人生の最終段階にある患者とその家族に必要な看護について学んでいます。
今回は、糖尿病の患者さんが自分で行う「自己血糖測定」と「インスリン自己注射」の演習を行いました。
学生たちは、前回、前々回の2回にわたり、「代謝・内分泌系の障害を有する人とその家族への援助」をテーマに、外部講師・糖尿病認定看護師と、本学・古川 智恵 教授の糖尿病患者の看護に関する講義を受講しました。そして、これらの学びを実際に体験する機会として今回の演習を行いました。
自己血糖測定での演習では、はじめに自己血糖測定の流れを動画で確認し、次に、教員が学生の前で実施しました。その後、それぞれグループに分かれ安全を確保した状態で1人ずつ自己血糖測定を行いました。

痛みを伴う技術(検査)になるため、学生は緊張した様子で真剣に行っていました。また、うまくできない場合は教員のサポートを受け実施しました。
学生からは、「針を刺す時に音が出るので痛そうなイメージだったがそうでもなかった」や「患者さんの気持ちが分かった」との感想がありました。

インスリン自己注射の演習では、自己血糖測定と同じように、はじめにインスリン自己注射の流れを動画で確認し、教員がデモンストレーションを行った後、学生がグループに分かれ実施しました。

インスリン自己注射では、練習用パッド(スポンジ)に注射を行いました。
学生からは「自分の皮膚には刺さってないが、刺さっているようだった」「小さい(細い)針でも怖かった」などの感想がありました。

この2つの技術体験を通して、学生は、患者さんの気持ちを理解し、看護師としてどのように関わることが必要かを考える機会となりました。
今後も、様々な演習が続いていきます。これらの学びを通して、3年生の領域実習に活かしてほしいと思います。
今回は、糖尿病の患者さんが自分で行う「自己血糖測定」と「インスリン自己注射」の演習を行いました。
学生たちは、前回、前々回の2回にわたり、「代謝・内分泌系の障害を有する人とその家族への援助」をテーマに、外部講師・糖尿病認定看護師と、本学・古川 智恵 教授の糖尿病患者の看護に関する講義を受講しました。そして、これらの学びを実際に体験する機会として今回の演習を行いました。
自己血糖測定での演習では、はじめに自己血糖測定の流れを動画で確認し、次に、教員が学生の前で実施しました。その後、それぞれグループに分かれ安全を確保した状態で1人ずつ自己血糖測定を行いました。

痛みを伴う技術(検査)になるため、学生は緊張した様子で真剣に行っていました。また、うまくできない場合は教員のサポートを受け実施しました。
学生からは、「針を刺す時に音が出るので痛そうなイメージだったがそうでもなかった」や「患者さんの気持ちが分かった」との感想がありました。

インスリン自己注射の演習では、自己血糖測定と同じように、はじめにインスリン自己注射の流れを動画で確認し、教員がデモンストレーションを行った後、学生がグループに分かれ実施しました。

インスリン自己注射では、練習用パッド(スポンジ)に注射を行いました。
学生からは「自分の皮膚には刺さってないが、刺さっているようだった」「小さい(細い)針でも怖かった」などの感想がありました。

この2つの技術体験を通して、学生は、患者さんの気持ちを理解し、看護師としてどのように関わることが必要かを考える機会となりました。
今後も、様々な演習が続いていきます。これらの学びを通して、3年生の領域実習に活かしてほしいと思います。
