大学案内

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About SEISEN Univ.

大学について

建学の精神

人間理解と地域貢献

本学の建学の精神は、昭和60(1985)年に設立された聖隷学園聖泉短期大学の全人教育に基づく「社会奉仕と地域貢献」を継承しております。その後、短期大学の廃止、平成15(2003)年の4年制大学人間学部人間心理学科の設置により、若干の変遷を経て、平成23(2011)年には看護学部開設、平成27(2015)年には大学院看護学研究科開設し、現在では、「人間に対する理解を深め、広く社会と地域に貢献できる人材を育成する」ことを教育理念としております。

この理念を具体化するために、卒業までに「自ら考え、判断し、行動する」力と「他者を理解し、自分の思いを表現できる」力を合わせもつ「人間力」を身につけさせることを教育目標に置いております。この大学で学んでよかったと実感できる大学づくりを目標に地域に根ざし、地域から愛され地域に貢献できる大学づくりを目指します。

3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

看護学部

本学部は学位授与方針および教育課程編成の方針に定める人材を育成するために、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。
  1. 人々の健康と生活、人を取り巻く地域・環境に関心を持ち、看護学に関する学習に意欲的に取り組める者
  2. 看護学を学ぶ上で基礎となる主要教科の学力を有する者
  3. 看護学を学ぶ上での基礎的なコミュニケーション能力を有する者
  4. 将来、看護学の発展および地域社会に貢献しようと努力する者
  5. 自らの健康状態や生活習慣に対する管理ができている者

大学院看護学研究科

本研究科の教育目的である看護における専門性の高い「実践力」「マネジメント力」「教育力」「研究能力」を有する看護実践リーダーとなり得る人材育成のために、以下に掲げるような学生を求めます。
  1. 看護学の基礎知識と総合的な学力を有し、豊かな人間性と高い探求心を持ち、自立的・意欲的に看護実践の向上に寄与できる者
  2. 看護実践リーダーとなることを志向し、熱意を持って看護学や看護実践の発展に貢献できる者
  3. 高い倫理観を有し、地域社会等に貢献する意志と責任感を有する者

別科助産専攻

別科助産専攻は修了認定方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める助産師人材を育成するために、次に掲げる知識や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。
  1. 生命への畏敬の念をもち、女性およびその家族を尊重し、思いやりのある人
  2. 助産師を志す強い意志があり、自律した助産師を目指せる人
  3. 助産学の修得に必要な基礎学力や看護の知識をもち、自己研鑽の努力ができる人
  4. 地域の母子保健活動に興味をもち、連携・協調ができ、人と関わることが好きな人

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成の方針)

看護学部

本学の建学の精神である『人間理解と地域貢献』に基づき構成されたディプロマ・ポリシーを達成するために、カリキュラムは「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」の3つの分野で編成しています。カリキュラム編成の方針は次の通りです。
  1. 「基礎分野」では、看護の職務を遂行する上で必要となる豊かな人間性や倫理観、使命感を自ら培うこと、「専門基礎分野」では、人の生命の仕組みと働きおよび疾病・障がいの基盤を学習し、その知識に基づき論理的に思考する力を養うこと、「専門分野」では、看護学の基礎的な概念・理論を人の発達段階や健康レベルの視点から理解し、健康課題の解決に向け根拠に基づいた実践能力を身につけることを学びます。

  2. 一人の人間を総合的に理解することは、看護実践に欠かせないものです。そのため、他者と関係を築くための相互コミュニケーション能力を育むための科目や人の心を深く洞察するための心理学の科目を基礎分野から学びます。その上で、人間一人ひとりの生命と尊厳と権利の在り方を理解し、それらを護る力を備えられるよう専門分野まで発展させて学んでいきます。

  3. 看護は専門的知識をもとに、人に起きた現象を解釈し根拠に基づいた実践により支援します。そのために必要な知識を系統立てて学び、それらの統合・実践の技術を積み上げ式に学んでいくことで、臨床判断力の向上を目指します。また実践と省察を繰り返し、健康課題に向き合う力と解決する力を身につけます。

  4. 地域共生社会の実現のためには、地域で暮らす人々の様々な環境、生活背景を理解し、それらと相互作用していく発達段階、健康レベルに個別的にまたシステム的に対応していかなければなりません。そのために1年次より地域で生活を営む人とその支援を体験しながら学ぶ機会を設け、その上でその人らしさの実現に必要とされるヘルスプロモーションの概念や地域支援の施策・連携を学んでいく科目を配置しています。同時に地域の防災に関する科目を通じて、地域特性に合わせた互助に対する意識を高めていきます。

  5. 多様な人々を支える看護職は自らも変化・成長し続け、心地よい対応の幅を広げていくことが大切です。また看護の役割は多職種との連携・協働することも担っています。そのためにICTも活用しながら適切な情報を集め、自分の力で考え選択し行動する力を養う科目を4年間通して配置し、他の科目においても仲間を通じてリーダーシップおよびメンバーシップを発揮していく学習形態を多く取り入れています。また学年が上がるにつれて、自分の興味・関心を深め将来の専門性を意識できる科目を配置しています。

人間学部

本学部では卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる目標を達成するために、教養科目、キャリア教育科目、専門科目、特殊演習・ゼミ・卒論を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた授業を開講します。

1)教育内容について
  1. 「教養科目」 ディプロマ・ポリシーで挙げた6つの能力・資質のうち、①多様性の理解を主として担う科目です。 「教養科目」のうち「語学科目」は、国際社会のみならず地域社会に生きる外国人とのコミュ2 ニケーションを実現するための科目です。グローバルな共通語である英語と、滋賀県とも関連の深い中国の言語である中国語を学びます。また、日本語で正確かつ論理的に文章表現する力を育成するための科目も設置します。 「情報処理科目」では、現代社会では欠かせないコンピュータを用いた情報処理の基本的スキルを獲得します。 「人文科学領域科目」「社会科学領域科目」「自然科学領域科目」「体育・健康領域科目」では、幅広い教養やさまざまな立場におけるものの見方の獲得を目的とし、現代社会における広範な問題の理解のための基礎的視点や考え方を学びます。 「留学生科目」は留学生を対象とした科目であり、留学生が日本で学び、深くコミュニケーションできるようになるための実践的日本語力の育成を目指します。

  2. 「キャリア教育科目」 ディプロマ・ポリシーで挙げた6つの能力・資質のうち、②自律性および③コミュニケーション力の育成を主として担う科目です。 「キャリア教育科目」では、初年次教育を通して大学への適応をはかるとともに、社会に出てからのコミュニケーション・スキルを身につけます。また、自分のキャリアについて自律的・主体的に考え、社会に向けて一歩踏み出す力を身につけます。

  3. 「専門科目」 ディプロマ・ポリシーで挙げた6つの能力・資質のうち、④専門的知識・技能の習得を主として担う科目です。 心理学および心を生み出す身体の機構、心を取りまく社会についての基本的知識と技能を習得するため、「心理学科目」と「心理学関連科目」からなる「専門科目」を配置し、1年次から4年次まで段階的に配当します。「心理学科目」は「心理学学習の基礎をつくる科目」「人間心理を探究する方法を学ぶ科目」「状況に応じた心の動きを学ぶ科目」「他者を支えるスキルを学ぶ科目」からなっており、「心理学関連科目」は「地域や社会の仕組みや動きを学ぶ科目」「身体の仕組みや運動を学ぶ科目」「運動を支えるスキルを学ぶ科目」からなっています。

  4. 「特殊演習・ゼミ・卒論」 ディプロマ・ポリシーで挙げた6つの能力のうち、⑤地域貢献性および⑥問題発見・解決力の育成を主として担う科目です。 「プロジェクト演習」では心理学および心を生み出す身体の機構、心を取りまく社会についての知識と技能を活用するための実践的学修をします。また、「専門演習」では担当教員の指導を受けながら、これまでの活動や学修の集大成として卒業論文を作成します。

2)教育方法
  1. 初年次教育 初年次教育の大きな狙いを課題解決型アクティブ・ラーニング実施の基礎となるチーム・コミ3 ュニケーション力と言語表現力の育成に置き、反復学習を重視した教育方法を実施します。

  2. 専門科目 主体的な学びの力を高めるために、「専門科目」「特殊演習・ゼミ・卒論」を中心にアクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施します。

  3. 学生による到達度の自己認識 卒業までに修得すべき汎用的能力を測定する検査を各年度末に行い、学修到達度(成長した点と改善が必要な点)を明らかにします。検査と合わせて、ゼミ担当教員との個人面談を実施し、これまでの学修の振り返りや進捗管理を行います。

3)教育評価
  1. 進級要件 2年次終了時に、3年次以降で学修する高度な専門科目や専門演習に取り組む基礎力があるかどうかを判定します(進級判定)。進級判定に用いる指標は、総取得単位数および指定した専門科目の単位修得です。

  2. 卒業要件 4年間の課程のなかで124単位以上の単位修得と必修等の条件を満たしているかどうかによって判定します。このほか、履修規程に定める累積GPA基準値を超えていることも原則として求めます。

大学院看護学研究科

  1. 看護基礎分野:この分野では看護実践者、管理者、教育者がもつ課題を研究します。さらに、臨床や在宅に有用な援助を探究する看護ケア開発領域、様々な看護実践現場における教育方法及び継続教育について、実証的な研究を行う看護教育学領域、質の高いサービスを提供できるよう看護組織を変革する研究を行う看護管理学領域の3領域をおいています。

  2. 看護実践分野:この分野では、あらゆる健康レベル、発達段階にある方々を研究対象とします。さらに、子どもとその家族の支援に関する研究を行う発達支援看護学領域、成人期から老年期のおける療養支援に関する研究を行う生活支援看護学領域、地域における心の健康づくりを含めた健康増進と予防苅堂に関する研究を行う地域・精神保健看護学領域の3領域をおいています。

別科助産専攻

別科助産専攻では修了認定方針に掲げる目標を到達するために、倫理的感応力、エビデンスに基づいた専門的知識や技術の習得と地域母子保健活動、助産学研究の理解に重点を置いた科目を配置しています。
  1. 多様な国籍、性、年齢、社会状況にある人を理解し、さまざまなニーズや生殖・周産期医療を踏まえた助産師の関わりについて、基礎助産学領域をはじめとする各科目を通じ倫理的感応力を養います。
  2. 日々進歩する医療のなかでの助産学の専門的知識、技術を身につけるために、最新医療や地域現場の医師や助産師による「助産診断・技術学」の時間を多くしています。
  3. 変化する社会のニーズを踏まえた地域母子保健活動を理解できるよう「地域母子保健学」「地域母子保健学演習」「助産学実習Ⅲ(地域連携と母子保健活動)」の3つの科目の授業、演習、実習を通じ、助産師としての使命、地域診断や健康教育技術、地域支援や関連職種との連携などを学びます。
  4. 助産師の活動における対象者を尊重した態度、コミュニケーションのあり方について、関連各科目で考える機会を与え、実践を促します。
  5. 大学の助産課程として様々な場面において主体的に取り組むことを促し、助産学の科学的思考、探求していく能力を養うために、助産学研究を1年に渡り学びます。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

看護学部

看護学部はこれらの教育理念を受け、本学部の課程において124単位以上(保健師教育課程130単位以上)の単位修得と必要科目の履修等の条件を充たし、次のような能力・資質を備えた人物に学位を授与します。
  1. 自ら成長する力 (知識・理解)(態度・志向性)
    ①自己の将来像と目標をもち、社会人として自ら考え、判断し、行動できる力を養う。
    ②学習の経験を関連付けながら学修を重ね、専門職としての使命と役割を認識できる。

  2. 他者と関係性を築く力 (汎用的技能)
    ①相手の考えを尊重し、自己の考えも相手に伝える豊かなコミュニケーション力を身につける。
    ②多様な価値観・信条をもつ人々に対し、共感的態度で接し、信頼関係を築くことができる。

  3. 人間の生命と尊厳を護る力 (態度・志向性)
    ①愛しみのこころをもち、人間の生命と尊厳、権利を護り、その人らしい生き方を支援できる。
    ②自己を省みる姿勢をもち、誠実で責任のある行動をとることができる。

  4. 人間を総合的に理解する力 (汎用的技能)
    ①様々な環境、生活背景を持つ人々を、身体的、精神的、社会的、文化的側面から理解できる。
    ②あらゆる発達段階、健康レベルにある人々を、地域で生活を営む人として捉えることができる。

  5. 論理的に思考し、根拠に基づき実践する力 (統合的な学習経験と創造的思考力)
    ①対象者の健康課題を思考、判断し、根拠に基づいた最良のケアを計画、実施、評価できる。
    ②対象者の意思決定を支え、自立を支える柔軟かつ創造的なケアを導くことができる。

  6. 協働、連携する力 (態度・志向性)(汎用的技能)
    ①多様な看護活動の場を理解し、保健・医療・福祉チームの一員として多職種と協働、連携できる。
    ②健康づくりのパートナーとして、コミュニティの人々と共に健康推進活動に参画、実践できる。

  7. グローバルな視野で応用する力 (総合的な学習経験と創造的思考力)
    ①人々の健康や生活を捉え、国、民族、文化の違いを超えた看護の役割を認識できる。
    ②地域の健康課題の解決、ヘルスシステムの充実に向けて、包括的な視野から政策を考察できる。

  8. 継続学習と社会に発信する力 (総合的な学習経験と創造的思考力)
    ①多様化する人々の健康ニーズに対し、広域的、継続的に専門性を深化、探求する力を身につける。
    ②社会の動向や技術の進展をふまえ、看護の発展に寄与、発信する姿勢を身につける。

人間学部

本学の基本理念は、建学の精神を継承し、学則第1条に「本学は、教育基本法および学校教育法の定めるところに従い、高等学校教育の基礎の上に、さらに教養教育および専門教育を体系的に授けるとともに、人間に対する理解を深め、広く社会と地域に貢献できる人材を育成すること」と表現されています。 人間学部(以下本学部)は、この教育理念を受け、本学部の課程において124単位以上の単位取得と必修等の条件を充たし、次のような能力・資質を備えた人物に対して学位を授与します。
  1. 人間の多様性を理解し受け入れる能力(多様性理解) 心と行動の多様性と可塑性を理解し、他者に対する共感的な感覚や態度を身につけ、地域社会の一員として考え、行動できる。

  2. 自律的で意欲的な態度(自律性) キャリアにおける目標を持ち、その実現のために考え、意欲的に、かつ責任をもって行動することができる。

  3. コミュニケーション力 人間に共通する心的作用や行動パターンから心と行動の普遍性を理解したうえで、さまざまな人々と協働して問題解決にあたることができる。

  4. 専門的知識・技能の習得 心理学および心を生み出す身体の機構、心を取りまく社会についての基本的知識と技能を習得している。

  5. 地域や他者に能動的に貢献する姿勢(地域貢献性) 地域や他者のために主体的・積極的に行動し、貢献することができる。

  6. 問題発見・解決力 さまざまなツールを活用して情報収集や情報分析ができ、客観的なデータに基づいて問題を発見したり、解決のアイデアを構想したりすることができる。

大学院看護学研究科

基準となる単位を修得し、広い視野に立って専門知識を深め、実践力、マネジメント力、教育力、研究能力を身につけた者で修士論文についての研究成果の審査及び最終試験に合格した者に修士(看護学)の学位を授与します。

別科助産専攻

聖泉大学の建学の精神と教育理念 本学の建学の精神は、「人間に対する理解を深め、広く社会と地域に貢献できる人材を育成する」ことです。この精神を具体化するために、卒業までに「自ら考え、判断し、行動する能力」と「他者を尊重・理解し、関係を構築する能力」をあわせもつ「人間力」を培い、地域に貢献できる人材を育成することを教育理念に置いています。 別科助産専攻はこれらの教育理念を受け、助産専攻課程において32単位以上の単位取得の修了要件を充たし、次のような能力・資質を備えた人物に修了認定します。
  1. 助産師としての使命感・倫理観を備え、多面的な視野で対象を理解できる。
  2. 助産の実践科学としての基礎的な知識と技術、判断能力を修得している。
  3. 地域特性や対象の個別性を理解した上で、関連職種と連携し、継続的な母子保健活動をするために必要な知識を修得している。
  4. 助産専門職として必要な対象者を尊重した態度、コミュニケーション能力を身につけている。
  5. 助産師の責務を果たすために主体的に学び、自己研鑽・研究していく基本的姿勢・能力がある。

沿革

昭和60(1985)年4月学校法人聖隷学園が設置する聖隷学園聖泉短期大学(英語科・商経科)が開学
平成2(1990)年4月校舎の増築(第1期工事)
平成4(1992)年4月学校法人聖ペトロ学園に聖隷学園聖泉短期大学の経営を移管する(設置者変更)
学校名を聖泉短期大学に変更
平成8(1996)年4月新学科設置のための校舎増築(第2期工事)
平成9(1997)年4月聖泉短期大学に新たに介護福祉学科、情報社会学科を開設
平成14(2002)年4月聖泉短期大学に企業マネジメント学科を開設
平成15(2003)年4月聖泉大学を開学し、人間学部人間心理学科を開設
聖泉短期大学を聖泉大学短期大学部に名称変更
平成17(2005)年7月グラウンド、サッカーコート、グラウンドゴルフ場、多目的フィールドの完成
平成20(2008)年4月聖泉大学人間学部キャリア創造学科を開設
聖泉大学短期大学部情報コミュニティ学科開設
平成22(2010)年4月学校法人聖泉学園に名称変更
平成23(2011)年4月聖泉大学看護学部看護学科を開設
平成24(2012)年3月聖泉大学短期大学部を閉学
平成27(2015)年4月聖泉大学 大学院看護学研究科 開設
聖泉大学 別科助産専攻 開設

聖泉大学のめざす大学像

聖泉大学は、「地域に根差し、地域から親しまれ、地域に貢献する」大学をモットーに教育研究に取り組んでいます。

人間学部は、心理学を基盤とした人間理解を目指した教育を行い、人材の育成に取り組んでいます。同時に、少人数の特色を生かし、学生一人一人のニーズに合ったきめ細かい教育指導を行っています。

看護学部は、県内私立大学初の看護職養成機関として、人間理解のために教養や創造性、思考力を高めるととともに、近隣施設での実習を通して看護能力を磨き、自ら考え主体的に行動できる、地域社会に貢献する看護職者の育成を目指しています。

地域との連携

聖泉大学では、次のとおり滋賀県、彦根市、病院と連携協定を締結して、教育研究の一層の充実を目指しています。

自治体

  • 彦根市との包括連携協定(2017年3月)
  • 滋賀県との包括連携協定(2018年5月)

病院

  • 近江八幡市立総合医療センター(2023年2月)
  • 豊郷病院(2023年3月)
  • 水口病院(2023年10月)
  • 彦根市立病院(2023年10月)
  • 市立野洲病院(2024年4月)
  • 医療法人真心会(2024年6月)

教育研究上の目的

看護学部看護学科

広く教養を身に付け、人間の一人ひとりの生命の尊厳と生き方に関する理解と深い洞察力を持ち、地域の環境や特性を理解して、個々人のニーズに沿った看護の実践を通して積極的に社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。

人間学部人間心理学科

心理学を基盤として人間の発育・発達や心身の諸活動を捉え、自己理解と他者共感の力を養うとともに、科学的知識に基づいた実践力を発揮し、豊かで健康的に生き、併せて経済・経営の専門的知識やビジネススキルを獲得し、自らのキャリアを積極的に切り開き、社会に貢献できる人材を育成すること目的としています。

看護学研究科 看護学専攻

病院、医療施設等の看護実践現場において、高い専門知識を備えた「実践力」「マネジメント力」「教育力」「研究能力」を有する看護実践リーダーを育成することを目的としています。

別科助産専攻

人間一人ひとりの生命の尊厳や生き方に関する理解と人間に対する深い洞察力やコミュニケーション能力の資質を養い、助産学の実践能力を身につけ、地域の環境・特性などを理解して個々人のニーズに沿った助産実践において積極的に地域貢献できる人材を育成することを目的としています。