人間学部

人間学部

Faculty of Human Studies
※2024年度以降人間学部学生募集停止
(2023年度以降は入学者選抜を実施しません)

健康運動心理領域

科学的な知識と心理学的な観点から地域の
スポーツ活動や健康づくりを支える人材を育てます!


これまで、健康づくりは、病気を元の健康な状態に戻すこと、またはマイナスの状態にならない予防に重点が置かれてきましたが、慢性的にストレスを受けている現代人の生活においては、それでは不十分だと考えられています。
本専攻では、健康を「Well-being(=健康で幸福な状態)」と捉え、その達成には、「より積極的な健康づくり」が大切と考えています。Well-beingという視点から健康科学・運動にかかわる体力科学・トレーニング論・生理学・経営学などを主な周辺領域として整えながら、心理学的観点から積極的に健康づくりを指導する力や実践する力を身につけた人材の育成をめざしています。

学びのポイント

健康運動心理学

健康運動心理学
健康を阻害する要因ともなるさまざまな生活習慣や疾病、心と体のバランスを含めた諸問題に多面的にアプローチし、その解決を図る力を養います。

積極的健康づくり

積極的健康づくり
元気と健康は相互に作用する関係です。「より元気に、より健康に」をテーマに、心身両面の積極的な健康づくりについて考えます。

運動・スポーツの生活化

運動・スポーツの生活化
健康増進のカギとなるのが、運動・スポーツです。適度な運動を生活に取り入れることで、体力の向上だけでなくストレスの軽減を図ることができます。

健康運動心理領域 目標資格

健康運動実践指導者

健康づくりを目的に作成された運動プログラムに基づき、ジョギングやエアロビックダンス、筋力トレーニング、ストレッチなどの実践を指導する能力を証明する資格です。フィットネスジムや福祉施設などで運動を指導する際に役立てられます。

めざす進路

  • 幼児体育の指導者
  • フィットネスジムのインストラクター
  • スポーツ少年団の指導者
  • リハビリのサポーター
  • 中学・高校運動部のトレーナー
  • 高齢者福祉施設のレクリエーション指導者