聖泉大学は2019年4月より、彦根市消防団機能別分団大学生団員として消防団の強化および現状の消防団員の活動を補完することを目的に、防災訓練や防災啓発活動に参加しています。

今年度、新たに4名の学生が入団し５月26日に、みずほ文化センターにて入団式と規律訓練が実施され参加しました。
入団式では、新入団員の名前が読み上げられ緊張した面持ちの中大きな返事をし、辞令交付を受けました。


引き続き、稲枝地区ふれあい広場に移動し、初任団員および幹部団員規律訓練に参加しました。
彦根市の15分団・サンフラワーズ（女性消防団）の皆さんとともに、2班に分かれて停止間の動作、敬礼の動作、行進間の動作の指導を受けました。


丁寧な指導のもと、最後には全団とともに立派に行進を行うことができました。
晴天に恵まれた中、大学生団員たちは緊張と慣れない動作で少し疲れた様子でした。


午後からは、彦根市消防本部にて基礎教育（実科訓練）に参加し、ポンプ操法（消防器具取扱）・ロープの基本結索について学びました。

ホースの重たさに驚きながらも、知識や技術を修得したいという気持ちで取り組みました。ロープ結索では、数種類の結び方を消防士の方が指導のもと、何度も繰り返し練習をおこない、上手く結べた時には大学生団員から笑顔が溢れ、無事に全ての講習を終えることができました。


今後は、既存大学生団員6名ともに総勢10名で地域の防災訓練や火災予防運動などに参加する予定です。