入学した理由は2つあります。一つは、災害看護学に興味があり、防災士など災害看護について力をいれて学ぶことができるためです。もう一つは、『滋賀県地域医療を担う看護職員養成奨学金（略：地域枠奨学金）』や、大学独自の特別奨学金制度が充実していることでした。特に、地域枠奨学金は県外出身者も対象で、県内の病院であれば、就職先に制限がないことも、通常の病院奨学金とは異なり、選択の幅が広まることが魅力だったため、入学を決めました。

授業では、先生の話を聞くというだけでなく周りの人と意見交換をしたり、協力して取り組む課題があり、より主体的に授業に臨むことが必要とされることが高校までとは異なり印象的でした。
また、実習では初めて見る医療設備や患者さんと実際にコミユニケーションを取り、自分の想像とは違ったこともあり学びが多かっただけでなく、今後より専門的な看護を学んでいくことへの意欲もより強くなったことが印象に残っています。

県外出身のため、知っている人が1人もいない環境の中でも積極的に話しかけるコミユニケーション能力を身につけました。また、自分の興味があることに対して行動をおこし、挑戦する行動力も身につけ自分自身の成長に繋がったと考えます。

先生との距離が近く、分からないことや困ったことがあったときにはすぐに相談ができることが魅力の1つだと思います。また、図書館や自習室だけでなく、ラーニングコモンズで仲間と話し合いながら課題に取り組めるなど、自分の目的に合わせた学習環境を選ぶことができるところも気に入っています。

高校生の今しか経験できないことも沢山あると思うので部活動や勉強などに全力で取り組んだり、自分が興味のあることにチャレンジしたりして後悔のない高校生活を送ってください！