聖泉大学は、保健師教育課程が30名と他大学に比べても多く、看護師に加えて保健師も取得できる機会があることが魅力的に感じました。また、受験の結果によって学費が免除されたのも入学の決め手になりました。

臨地実習では、患者さんと直接触れて何が1番のニーズかを考え、先生方からサポートを受けながら看護展開を行っていきます。その際に、分からないことをなんとか言語化して実習メンバーである学生と意見交換することがさらに学びを深める機会となりました。

2年生の時、夏期休暇にアメリカ合衆国ミシガン大学への海外短期研修に参加しました。
ミシガン大学の学生は、授業中に積極的に学生から教員へ質問する姿勢が見られ、他の学生も頷きながらペンをはしらせていて、より授業の理解を深めようとしている姿が見られました。
また、グループワークでは初対面の相手だろうが関係なく、意見を交換しあう様子が見られました。グループ内での輪に実際に入って現地の学生の協調性の強さを改めて感じました。
さらに、海外で看護師になるにはどのようにしていけばいいのか、日本とアメリカの看護の違いなどについて知識を深めることができました。

ミシガンの学生の学習への意欲・姿勢に直接触れ、看護の単位を取得するためだけに止まらず、どのような理由で疾患が起こっているのか解剖や生理学の知識を踏まえて学びを深めていきたいと思います。また、看護師のなった後も学習への姿勢を忘れず、専門的な知識や技術を身につけて認定看護師になることを目標としています。

聖泉大学で演習中にバイタルサインが上手く測れないことで何度も再テストになることがありました。それでも、他の学生にポイントを聞きながら自宅でも練習を重ね、実習の際に先生方に「上手に測れているよ」と言われたときは嬉しく、自分自身の成長を感じました。

講義以外で、大学内で先生方に名前を呼んでもらえることが嬉しく、アットホームな環境のもとで日々学んでいます。チューター制度もあり、進路のことで困ったことがあれば担当の先生方に相談することができます。

聖泉大学を受験するのにあたって国語・英語・数学を特に勉強されるとおもいます。それ以外の教科は授業は無駄と思うかもしれませんが、特に化学・生物を学んでいると、看護学の知識を理解する上で応用が効きます。私は、高校の頃生物の授業も聞いていたので、大学での授業で学びの助けになっています。