[専門分野]
スポーツ心理学
[所属学会]
日本体育学会,日本スポーツ心理学会
[主な担当科目]スポーツ心理学,コーチング論
[研究テーマ]自己に注目する理由の違いがアスリートの精神的健康に与える影響,サッカーの戦術や得点パターンの分析
[研究内容]研究では,不安によって自己に注目してしまうアスリートと,好奇心によって自己に注目するアスリートに着目して,彼ら彼女らの精神的健康や試合でのパフォーマンスとの関連について,量的・質的研究法を用いて検討しています.また近年では,サッカーの戦術や得点パターンの分析,ビデオフィードバックの研究を行っています.
[研究内容キーワード]反芻,省察,自尊感情,ストレス,幸福感
[主な著書・論文]- 山越章平・土屋裕睦(2021).大学生アスリートにおける反芻・省察が日常・競技ストレッサーの経験頻度に与える影響.聖泉論叢,28,131-148
- 山越章平・土屋裕睦(2020).大学生アスリートにおける反芻・省察と心理的競技能力の関連.聖泉論叢,27,79-92
- 山越章平・土屋裕睦(2020).困難な出来事が状態自尊感情における反芻・省察の役割:大学生アスリートを対象にした質的研究.体育学研究,65,525-544
- 山越章平・土屋裕睦(2016).大学生アスリートにおける反すう特性・省察特性とメンタルヘルスの関連:状態自尊感情を媒介変数として.大阪体育学研究,55, 11-20
- Shohei Yamakoshi & Hironobu Tsuchiya (2016). The Effects of Trait Rumination and Reflection on Mental Health among Japanese University Athletes, Psychology, 7, 533-540.