[専門分野]
心理臨床学
[所属学会]
日本心理臨床学会、日本箱庭療法学会、甲南心理臨床学会、日本ユング心理学会
[主な担当科目]
心理学概論、人間関係論
[研究テーマ]
心理臨床場面における言葉の機能
[研究内容]
臨床場面ではしばしば用いられる非言語的な手法(描画テストや描画療法)において、解釈という言語的営為がどのような機能を果たしているのかを主に研究している。同時に、このテーマを普遍化して、「語りえないものについての語り」の可能性についても研究している。
[研究内容キーワード]
描画法、解釈行為、語りえないもの、他者論
[主な著書・論文]
●幼稚園における「河童を用いた想像遊び」の実践報告 聖泉論叢第21号(2014年)
●高校へのチューター派遣事業について(報告) 聖泉大学カウンセリングセンター紀要第2号(2012年)
●青年期における絶望感と死に対する態度の関係について 聖泉論叢18号(2011年)
●能『鵺』の心理臨床学的読解の試み 甲南心理臨床学会第10号(2008年)
●臨床描画法における解釈行為の深層についての一考察 大谷大学哲学会『哲学論集』第53号(2007年)