看護学部 教員紹介

森野美由紀
森野 美由紀(MORINO Miyuki)

講師 修士(看護学)

Message
病院で看護をしている頃、高齢者の生きる力強さを感じ、ケアを通して日常生活動作が拡大することや、それを共に喜べることが何よりの喜びでした。高齢になってもその人らしく生活していく為に、看護師としてどのような関わりが必要であるのかなど教育・研究していきたいと考えています。
[専門分野]
老年看護学

[所属学会]
日本看護科学学会/日本老年看護学会/日本看護教育学会/日本看護研究学会

[主な担当科目]

老年看護技術論Ⅱ/老年看護学実習Ⅰ・Ⅱ/地域統合実習

[研究テーマ]
高齢者への身体拘束に関する研究

[研究内容]
高齢者は、加齢に伴う様々な機能の低下に加え、入院や身体拘束によって更なる認知能力や筋力の低下が進む可能性があります。しかし、一般病院における身体拘束の規制は明記されていず、特に認知症や転倒歴のある高齢者は身体拘束をされる傾向にあることが明らかとなっています。様々なケアを判断する看護師の身体拘束に対する認識と、看護師の背景との関係について研究しています。

[研究内容キーワード]
高齢者 一般病院 身体拘束 看護師 背景

[主な著書・論文]
  • 一般病棟における看護師の教育背景と高齢患者への身体拘束に対する認識との関係,人間看護学研究,16,2018
  • 介護老人福祉施設入所による生活環境変化に適応するための要因,聖泉看護学研究,2,2013