看護学研究科の看護理論では、院生の他に看護理論に興味のある教員や臨床看護師の科目履修生が参加して、城ヶ端先生の著書を中心に歴史的変遷も加えて、「ナイチンゲール」「ヘンダーソン」「トラベルビー」を中心にイギリスの看護理論家やわが国の薄井理論等を学んでいます。改めて看護理論の深さや実践に活かすためにどうすればよいのかを考察し、最終日には、それぞれがひとりの理論家についてプレゼンテーションを行いました。経験豊かな受講生は、事例を理論に結びつけながら発表し、看護理論をそれぞれの職場で実践に結びつけるには、どうすべきかなどを討論しました。