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地域看護学実習の学内報告会を行いました。

看護学部
 4月より始まった地域看護学実習の学内最終日、各実習地での成果を発表する報告会がありました。
 地域看護学実習は、5週間の実習期間に家庭訪問や健康教育の実施、実習先で行われる乳幼児健康診査や育児相談などの保健事業の見学、地域全体を捉える会議の参加、実習地域の地域全体を看護するための地域診断に取り組みます。
 報告会では、大津市・栗東市・米原市の3グループの学生が、母子領域や成人領域に視点を定めて地域診断を、学生17名と指導教員3名の前で発表しました。
 どのグループも、まず日本と滋賀県、市、日常圏域をデータで比較し、自転車や徒歩で行った地区踏査、住民へのインタビュー内容を統合し、各市の特徴をとらえて発表することが出来ました。
 報告を行った学生は、自分たちの実習を振り返ることができ、他のグループの取り組みについても興味深く聞く機会となり、有意義な報告会となりました。

【草津保健所と栗東市の実習グループ】


【大津市保健所と瀬田すこやかの実習グループ】


【長浜保健所と米原市の実習グループ】