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【小児看護技術論Ⅰ】保育園児を招待し、遊び演習を行いました

看護学部
看護学部2年次の小児看護技術論Ⅰでは、子どもの成長発達や遊びへの援助を学ぶことを目的として【健康な子どもの遊び演習】を行っています。演習の最終回である11月6日には、近隣の保育園児32名を招待し、本学の体育館にて「せいせん あきまつり」を行いました。

当日は、的あてやボーリング、迷路やキャタピラ、もぐらたたきやボール運びなど、さまざまな工夫を凝らした遊びが体育館に広がりました。最初はお互いに緊張気味の子どもたちと学生でしたが、すぐに打ち解け、笑顔と歓声があふれました。
学生からは、「子どもたちが笑顔で楽しんでくれて、本当にうれしかった」「制作に時間がかかり完成できるか心配だったけれど、子どもたちの喜んでいる姿をみて達成感があった」「子どもたちが実際に遊んでいる姿を見て成長発達が理解できた」といった感想が聞かれました。

子どもの健全な成長発達を支える支援は、小児看護の大きな目的の一つです。今回の演習を通して得た学びを、今後に是非つなげてほしいと願っています。