看護学部3年次の母性看護技術論Ⅱでは、母性看護の知識や技術に関する講義や演習を行っています。今回は、母性看護に関する技術演習で新生児の沐浴を実施しました。
沐浴について事前学習をしてきた内容をもとに、沐浴を実施する人・手順に沿って行えているかをチェックをする人・準備を行う人の3人で1つのグループになり、交代で沐浴を実施しました。

沐浴前に、新生児（人形）にそれぞれ命名し、自分たちがつけた名前で声をかけながら沐浴を行いました。実際に演習を行うことで、「毎日沐浴をするお母さんやお父さん達もこんなに大変なんだなぁ。」と育児の大変さを考えることが出来ていました。
また、「実習で沐浴をさせてもらえるためにも、これからもっと練習をしていかなければいけない。」という実習に向けての積極的な姿勢も見られていました。
今回の演習で得た学びを、11月からの病院での実習に活かしてほしいと思います。