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八幡高等学校との高大連携講座(第1回目)を行いました

看護学部
看護学部では滋賀県立八幡高等学校との連携に関する包括協定書に基づき、看護職を目指す高校生に対し1年~3年まで継続して講義・演習を行なっています。今回は、3年生26名を対象に「手術時手洗い」をテーマにした講座を本学実習室で行いました。

流郷学部長から挨拶の後、中川准教授が「手術時手洗い」の重要性について、講義を行ないました。「手術時手洗い」を行なった後、ブラックライトを用いて、手洗い後の「洗い残し」を確認し、スケッチした結果から、ラビング法による微生物の減少効果を確認しました。

演習後の報告では、「洗っているつもりでも、手の甲や爪、傷のあるところは洗い残しがあることがわかった」「皮膚のしわをのばして、一方通行で洗わないといけないことがわかった」「看護師になったら、健康管理には十分気を付けて、感染予防を行いたい」「患者さんも自分も守る」「自分が感染源にならない」といった意見があり、手洗いの重要性を学ぶことができました。