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学生主導の実験を実施しています(心理学応用演習Ⅱ)

人間学部
心理学応用演習Ⅱでは、3回生7名が2班に分かれ、班ごとに研究を行っています。
この授業の大きな特徴は、自分たちが日常生活において疑問に感じ、明らかにしたいと感じたことをテーマとして設定し、実験の準備、実施まで全てを学生主導で行っている点です。
中でも、今年は実験テーマのユニークさや、実験自体の面白さを追求した研究を実施しています。
例えば、他者を「意識高い系」であると判断することと、相手の能力値の高さの関連や、「自称」と「他称」での対人印象の違いなどの検討がなされています。

予想通りの実験結果が得られるかどうかは分かりませんが、実験を通して、日常生活での疑問を明らかにできるという心理学研究の面白さや、その裏にある準備の大変さを経験し、その経験を来年度の卒業研究に活かしてくれることを期待しています。