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聖泉大学看護学部教員による八幡高等学校連携講座を行いました。

看護学部
聖泉大学と滋賀県立八幡高等学校との連携に関する包括協定書に基づき、聖泉大学看護学部の教員が看護系を選択している2年生26名を対象に「在宅における足浴」をテーマにした連携講座を行いました。

生徒は、在宅看護学領域の川嶋助教から、訪問看護師が行う在宅での清潔援助の足浴についての講義を聞いたあと、看護学部教員による演習のデモンストレーションを見学し、演習を行いました。

演習は、生徒が看護師役と療養者役に分かれて行われました。看護師役は、緊張した様子で足浴の手順や留意点を確認しながら援助を行い、療養者役は身体が温まるや眠くなるなどの足浴の効果を実感しながら援助を受けることができました。

授業の最後には、生徒から療養者は看護師がひとつひとつの援助の説明を受けることで安心できること、看護師はお湯の温度や療養者の様子を確認しながら援助を行うことが重要であることなど、たくさんの気づきを聞くことができました。約2時間の授業でしたが、教員も生徒も足浴の演習を通じて看護の楽しさや意義を再認識することができました。

八幡高等学校の実習室での講義の様子
【八幡高等学校の実習室での講義の様子】

看護学部教員による足浴のデモンストレーション
【看護学部教員による足浴のデモンストレーション】

看護師と療養者役での演習に笑顔がみられます
【看護師と療養者役での演習に笑顔がみられます】

教員からの助言で看護の視点をより深める生徒
【教員からの助言で看護の視点をより深める生徒】