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小児看護技術論Ⅱ 看護学部3年生が小児看護技術演習を行いました

看護学部
看護学部3年次の小児看護技術論Ⅱでは、小児看護特有の知識や技術に関する講義や演習を行っています。

今回は、小児看護特有の技術と知識を習得することを目的として小児看護技術演習を行いました。演習では、子どもの身長・体重・頭位などの身体発育の計測や評価、バイタルサイン(呼吸・脈拍・体温・血圧)の測定、経管栄養法、子どもの点滴管理・固定方法などの技術についてモデル人形を使用しながら学びました。

子どもの成長発達段階や健康状態に応じた、子どもにとって安全で安楽なケアを提供するためには、観察項目や技術に関する根拠を理解したうえで看護を実践できる力を養う必要があり、学ぶ項目はたくさんあります。学生たちは、成長発達途上にある子どもへの援助の難しさを感じながらも、確実な技術提供を目ざして熱心に演習に取り組むことができました。

10月からはいよいよ病院実習が始まります。今回の演習で学んだ内容をいかせるようがんばってほしいと願っています。