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「もう怖くない!~学生と学ぶ熱中症予防~」をテーマに健康教育を実施しました

看護学部
彦根市の地域看護学実習では、高齢者を対象に熱中症予防の健康教育を実施しました。学生は家庭訪問や地域の自主グループ活動への参加によって対象となる高齢者の生活実態を理解しました。また、熱中症に関する予防についてグループで確認しながら、対象者に合わせた健康教育の企画書・指導案を作成、デモストレーションを行い、実習指導者から指導を受けました。

地域で高齢者が集まる会館に出向き、これからの季節に起こる熱中症とその予防や対策について講義形式でお話しし、熱中症対策の基本となる体力アップの体操を一緒に行いました。

参加された方の中には、本人や家族に熱中症を経験された方もおられ、学生の説明を熱心に聞いておられました。体操は、季節の曲「かたつむり」や「あめふり」に合わせて、特に体幹の筋力をつける動きを中心に行いました。

健康教育終了後には、参加された方から、「家でパンフレットを見直す」「この運動なら続けられる」などの言葉を頂き、学生は地域で行う健康教育の必要性を学ぶことができました。