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人間学部

突撃!研究室訪問

Vol.03 炭谷 将史 准教授 (健康運動心理専攻)

炭谷将史
炭谷将史准教授の紹介ページはこちら
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滋賀県消防学校での特別講演の様子
第3弾の研究室訪問は、人間心理学科健康運動心理専攻の炭谷将史(すみやまさし)准教授をご紹介します。インタビュー形式でお届けします。

1.ゼミ活動について

炭谷
:私のゼミには3、4回生合わせて19名の学生が所属しています。その学生たちを4つのグループに分けて研究、実践活動をしています。テーマは、「子どものスポーツ」、「クラブづくり」(女子サッカー・ホッケー)、「心の訓練」です。


2.子どものスポーツについて

富川
:まず「子どものスポーツ」をテーマにしたグループの活動について教えていただけますか?

炭谷:このグループでは、聖泉FunKidsというスポーツ遊びの教室を毎週月曜日に90分間実施して、小学1年~3年生が常時20名前後参加してくれています。 いま、子どもの体力低下が問題視されていますが、この教室は体力強化を目的にしているのではなく、子どもが「身体を動かすのって楽しい♪」と思うことを第1のねらいとして、スポーツを通じて大学生と遊ぶことを大切にしています。ただし、もちろん道具を大切にする、あいさつをするなどのルールはありますし、運動能力の向上も目指しています。

富川:具体的にはどんな能力ですか?

炭谷:運動技能というのは,知覚と運動の協応なんですね。なので、目で見た物に対して自分の身体の動きを合わせる力が求められます。ですので、どんな種目をするにしても、目で見た物に対して自分の四肢や体幹を適切な位置に持っていく力や適切に反応する力、状況を見て適切な判断をする力の育成を意識して遊びを組んでいます。


3.クラブづくりについて

富川
:では、次に「クラブづくり」のグループについて教えてください。

炭谷:このグループでは、聖泉大学のシンボルスポーツである女子サッカーとホッケーの普及を目指し、クラブチームの設立・育成に向けた活動をしています。女子サッカーは既にクラブが発足し(聖泉SC Eclat)7月から活動をしています。年度内には試合が組めるくらいまでの人数にしたいと考えています。

富川:なでしこJAPANの影響で、サッカーをしたい女子が増えているんじゃないですか?

炭谷:滋賀には女の子がサッカーを楽しめる環境が少ないんです。滋賀県の湖東、湖北地区では聖泉大学とこの聖泉SC Eclatだけしかありません。女の子がサッカーをしたいと思った時に、やれる場所がないというのは勿体ないですから、何とかしてそういう子がサッカーを楽しめる環境を作りたいと思い、学生と一緒に頑張っています。


4.心の訓練について

富川
:最後に「心の訓練」のグループについてお話ください。

炭谷:スポーツの世界ではメンタルトレーニングという言葉が使われていますが、私はあえてメンタルトレーニングという言葉は使っていません。 このグループの学生はほとんどが自ら学生アスリートとして高いレベルを目指してやっているので、自らの競技生活をいかに充実させるかということを念頭に置いて、自らの課題克服のためにトレーニングをしています。そんな中で、自分に合ったものを見つけ、実力をフルに発揮できるようになった学生もいます。最近は、消防士の心の訓練などにも関わらせていただいているので、学生とともに様々な観点から心を鍛えるということを考えて研究・実践活動をしています。
(インタビュアー 人間心理学科 富川 拓 准教授)