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人間学部

突撃!研究室訪問

Vol.13 李 艶 教授 (臨床・発達心理領域)

研究室での取材風景
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ゼミ生の指導
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一人ひとりと話す時間を大切にしています
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第13弾の研究室訪問は、人間心理学科 臨床・発達心理領域の 李 艶 教授をご紹介します。インタビュー形式でお届けします。


1.先生のご専門について、お聞かせください

:私の研究分野は産業心理学、社会心理学、異文化間心理学です。近年は産業心理学分野で、人間の購買動機づけ(意欲)について取り組んでいます。例えば、「心理的財布」と言う言葉があります。5万円でカバンを買うと、「満足感」が得られるが、同額で本を買うと「心理的な痛み」を感じるかもしれませんね。私たちは通常一つの財布(物理的財布)を持ち歩いているが、心理的なレベルでは、複数の財布「心理的財布」が存在しており、状況に応じて購買行動を行っています。同じ金額であっても、購入する商品やシチュエーション(場面)によって、高く感じたり、安く感じたりすると言うことです。


2.学生の教育活動については、いかがですか?

:授業ではもちろん、日ごろ学生を指導する際には、学生諸君に、なるべく多くの異文化体験をしてもらいたいと思っています。心理学と言うのは、結局のところ「人間を理解すること」であり、文化的な背景やルーツは欠かせない要素です。それを理解できることは、結局のところ身近な人間関係であっても、円滑に行うことになってきますね。自分と違う他人(相手)のことを理解したり、寛容な心で異なる価値観を排除しないようなってくれるのではないでしょうか。ぜひ学生たちには、グローバル化社会に貢献できる「地球人」になってほしいと思っています。


3.先生のお話からは、研究活動も教育活動も、常に社会、あるいは誰かの役に立つことが意識されているように感じます。最後に一言お願いします。

:ありがとうございます。それは何よりも学生のためだと思っています。学生自身が大いに学び、且つ大いに成長することができるため、具体的に大学で学ぶ意欲(モチベーション)を維持していくためには、学んでいることが社会に貢献できることだと実感してもらうことが必要ですし、そのために教員が学生の手本となり、具体的に示していかないといけないと思います。それが教育者としての使命と責任だと考えています。


貴重なお話、ありがとうございました。
(インタビュアー 人間心理学科 森 雄二郎 講師)